とある人柱のblog

PCをめぐる話題など

M.2 SSDの発熱対策 その2 - PCIeリンク速度変更

PCIeリンク速度を下げると、NVMe対応M.2 SSDの発熱が減ると耳にしたので、実際に確認してみました。
使用しているM.2 SSDは、Samsung MZVPV256HEGL(SM961 256GB)です。

famd.hatenablog.com

まずは、変更前(PCIe 3.0 x4)でのCrystalDiskMark 5.2.1の結果。

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ちなみに、CrystalDiskMark 5.2.1実行中のCrystalDiskinfo読みの最高温度は43℃でした。(室温26℃)

 

使用しているマザーボード(ASUS Z270-A)のUEFI BIOSから[Advanced]→[PCH Configuration]→[PCI Express Configuration]から、[PCIe Speed]を[Gen2]へ変更してみました。

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PCを起動し、CrystalDiskinfo等で、転送モードが「PCIe 2.0 x4」になっている事を確認します。

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CrystalDiskMark 5.2.1を実行、その際の最高温度は41℃でした。

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PCIeリンク速度変更前と比較して2℃減少しています。そのまましばらくPCを使ってみましたが、これといった体感速度の変化は感じませんでした。

 

使用するM.2 SSD、室温が高い環境、発熱対策が不十分な環境によってはPCIeリンク速度を下げる発熱対策は結構アリかなと思う次第です。

 

ちなみに、転送モードが「PCIe 1.0 x4」でのCrystalDiskMark 5.2.1の結果は以下。

実行中の最高温度は40℃でした。

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SONY ウォークマン NW-A35のストレージ性能

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SONY ウォークマン NW-A35を買いました。NW-S765(2011年)からの買い換えです。

購入の決め手は、

  • 音量調整のステップ数が120段階になったこと(従来機種は30段階)

です。

能率の高いイヤホンを使う際、音量調整30段階は荒すぎて長年不満を感じてました。もうこれだけで私にとっては買い換えの価値有りでした。
ちなみに、メインで使用しているイヤホンは、パイオニア SE-CLX9です。

使い始めて、1ヶ月程経過しましたが、音質、使い勝手共に結構満足しています。
欠点は起動に時間がかかる点でしょうか。私の環境では約1分かかります。それ以外はこれといった不満はありません。

S-Master搭載ウォークマンといえば、これまでの機種では「残留ノイズ」が気になっていたので、非搭載のSシリーズを使っていたのですが、NW-A30シリーズのS-Master HXは割とノイズが控えめになってました。これも及第点レベルにあります。


NW-A35のストレージ性能がふと気になったので、内蔵メモリと内蔵microSDカードの速さを、CrystalDiskMark 3.0.4で測定してみました。共にWM-PORT(USB2.0)経由です。
ちなみに使用したmicroSDカードは、東芝 EXCERIA PRO M401 32GB、UHS-I U3対応品です。

東芝 EXCERIA PRO M401 microSDカード レビュー - とある人柱のblog

 

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CrystalDiskMark3.0.4の結果を見る限り、USB2.0ということを考えると内蔵メモリストレージの性能は優秀ですね。

あとmicroSDカードですが、シーケンシャルライト(連続書き込み)が30MB/sを超えています。
数字を見る限り、UHS-I U3(書き込み30MB/s以上)対応品の効果有りということになります。

ウォークマン NW-A30シリーズ用にmicroSDカードを用意する際は、予算が許す限りUHS-I U3対応品を選んだ方が使い勝手が良いように思います。

 

 

M.2 SSDの発熱対策

先日導入したM.2 SSD Samsung MZVPV256HEGL(SM961 256GB)

famd.hatenablog.com

のS.M.A.R.T.読み温度が40℃を超える事が増えてきました。

同じマザーに接続しているSATA SSDと比較すると10℃くらい温度が高いです。

 

一部で大人気の、Aquacomputer kryoM.2 evo http://amzn.to/2rBVRp2 を購入しようかと考えたのですが、私が使用しているマザー ASUS PRIME Z270-Aでは相性問題があるようです。

価格.com - サムスン 960 EVO M.2 MZ-V6E250B/IT のクチコミ掲示板

 

M.2 SSD SM961コントローラの温度は、実測でS.M.A.R.T.読み+25℃という話があったりします。これは気になってくると、やっぱり気になるので(苦笑)、現状のM.2スロットにSSDを挿す状態でさらに発熱対策を行いました。

 

  1. 熱伝導シート1mm厚をM.2 SSD基板の裏面に重ね貼りして、マザーボードに熱を逃がすように設置する。

  2. 500rpmで運用していた12cmファン(Noctua NF-S12B redux 700)を700rpmで運用する。(ちなみにファンの音は気になりません、流石Noctua製品です。)

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以上の対策で、アイドル時36℃(室温27℃環境)、CrystalDiskMarkベンチマーク中の最高温度は43℃になりました。

今回の対策前は、最高48℃(室温26℃環境)でしたので、6℃程、温度が低下したことになります。

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この環境で、今年の夏は乗り切ろうと思います。

 

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