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M.2 SSD Samsung MZVPV256HEGL(SM961 256GB)

M.2 SSD Samsung MZVPV256HEGL(SM961 256GB)を導入しました。

「保証」を考えなければ、現時点でのNVMe対応SSDでは、SM961が最もコストパフォーマンスに優れてるように思います。なんといってもMLCです。

製品情報は以下参照ください。

MZVPV256HEGL (SM961) - Client SSD | Samsung Semiconductor Global

 

M.2 SSDは初めて扱います。Type2280 幅22mm x 長さ80mmは想像以上に小さく、そして薄いです。これは取り扱い注意ですね。

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最初に、ヤフオクで入手したヒートシンクを取り付け。

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マザーボードへ取り付けます。

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ケースに、長尾製作所 M.2 SSD冷却用ファンステイ(N-M2S-FSTY)を使って、12cmファン(Noctua NF-S12B redux 700を500rpmで運用)を設置しました。

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とりあえず、メイン環境のWindows7 x64を起動し、Samsung NVM Express Driver 2.2.exe( Tool & Software | Download | Samsung V-NAND SSD ) をインストール、SM961を認識後に領域確保、フォーマットを行いました。

 

早速ベンチマーク

まずは、CrystalDiskMark

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見事な数字が並んでいます。

CrystalDiskMarkベンチマーク中に、S.M.A.R.T.読みのSSD温度は、最高48℃(室温26℃環境)を記録しました。ヒートシンク+ファンの効果が出ているようで、このまま運用出来そうです。

 

HD Tune Pro

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Sequential Readが1700MB/s, Sequential Write 1400MB/s 程度と考えておくと良さそうです。