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M.2 SSDの発熱対策

先日導入したM.2 SSD Samsung MZVPV256HEGL(SM961 256GB)

famd.hatenablog.com

のS.M.A.R.T.読み温度が40℃を超える事が増えてきました。ヒートシンクとファンを設置しているにもかかわらずです。

同じマザーに接続しているSATA SSDと比較すると10℃くらい温度が高いです。

 

一部で大人気の、Aquacomputer kryoM.2 evo http://amzn.to/2rBVRp2 を購入しようかと考えたのですが、私が使用しているマザー ASUS PRIME Z270-Aでは相性問題があるようです。

価格.com - サムスン 960 EVO M.2 MZ-V6E250B/IT のクチコミ掲示板

 

M.2 SSD SM961コントローラの温度は、実測でS.M.A.R.T.読み+25℃という話があったりします。これは気になってくると、やっぱり気になるので(苦笑)、現状のM.2スロットにSSDを挿す状態でさらに発熱対策を行いました。

 

  1. 熱伝導シート1mm厚をM.2 SSD基板の裏面に重ね貼りして、マザーボードに熱を逃がすように設置する。

  2. 500rpmで運用していた12cmファン(Noctua NF-S12B redux 700)を700rpmで運用する。(ちなみにファンの音は気になりません、流石Noctua製品です。)

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以上の対策で、アイドル時36℃(室温27℃環境)、CrystalDiskMarkベンチマーク中の最高温度は43℃になりました。

今回の対策前は、最高48℃(室温26℃環境)でしたので、6℃程、温度が低下したことになります。

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この環境で、今年の夏は乗り切ろうと思います。

 

M.2 SSDの発熱対策 その2 - PCIeリンク速度変更 - とある人柱のblog