昨年末からSHARP SIMフリースマホ AQUOS sense4 SH-M15(バッテリー容量 4,570mAh)を使い始めてスマホのバッテリー持ちについては、ほぼ心配することが無くなりました。
……が、いざというときの事を考えて、モバイルバッテリーを用意しておこうと考えました。
とりあえず重要視したのは、
- USB PD対応(AQUOS sense4がPD対応品だと急速充電を確実に行えるため)
- 普段から鞄に入れて持ち歩けるくらいの適度な大きさと重さ(250g未満)
- 実績があるもの、信頼性、まともなサポート。
です。
候補にしたメーカーは迷うことなくAnker。
Anker社自体いろんな製品を出していて口コミが多かったりしますが、モバイルバッテリーに関しては堅実な印象ですね。
で、今回候補にしたのが、
の2種です。
Anker PowerCore Slim 10000 PD 20Wの方が価格は若干安いのですが、これまでの実績を重視して、今回はAnker PowerCore 10000 PD Reduxを購入しました。
製品情報
製品情報は以下のページです。
https://www.ankerjapan.com/category/COMPACT/A1239.html
以下製品仕様です。
- サイズ:約106 x 52 x 25 mm
- 重量:約192g
- 充電時間:3.5時間(18W出力以上の PD対応USB-C急速充電器を使用した場合)
- PD入力:5V=3A / 9V=2A / 15V=1.2A
- PD出力:5V=3A / 9V=2A / 15V=1.2A
- Power:IQ(USB-A) 出力 5V=2.4A
- 合計最大出力:18W
- パッケージ内容:Anker PowerCore 10000 PD Redux、USB-C & USB-Cケーブル、トラベルポーチ、取扱説明書、18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker会員登録後)、カスタマーサポート
写真で見るAnker PowerCore 10000 PD Redux
パッケージ表面
パッケージ裏面
中身
モバイルバッテリー本体、USB-C & USB-Cケーブル(60cm)、トラベルポーチ
モバイルバッテリー本体
モバイルバッテリー裏面
USBポート
LED (LED 1個点灯でバッテリ残量25%を意味します。25%→50%→75%→100%の4段階表示)
Anker PowerCore 10000 PD Reduxを使ってみる
まずは手に持った感じですが、ちょうど手の中に収まる大きさです。ちょっと分厚くしたガラケーといった感じです。
普段使いで重すぎ、大きすぎという事は無いでしょう。
次に、Anker PowerCore 10000 PD Redux自体の充電ですが、USB PD(Power Delivery)対応のUSB-C急速充電器を用意しましょう。
私の場合は、AQUOS sense4 SH-M15の付属充電器がUSB PD対応でしたので、そのまま問題無く充電できました。
実際にスマホを充電してみる
充電イメージ
ちょうどAQUOS sense4のバッテリー残が20%でしたので、1時間の充電(PD急速充電)をしてみました。
バッテリーは、20%→84%へと充電されました。
このときAnkerモバイルバッテリー残量LEDは3つ点灯状態(残り75%)を示していました。
そのままAQUOS sense4の通知LEDが緑になるバッテリー残量95%になるまで充電してみました。
84%→95%で所要時間は30分でした。
(ちなみにAnkerモバイルバッテリー残量LEDは3つ点灯状態(残り75%)を示していました。)
急速充電は満充電に近くなるほど充電速度が落ちていきます。
スマホにもよりますが85%くらいまでを目安にモバイルバッテリーで充電するのが時間的には良さそうです。
まだまだAnker PowerCore 10000 PD Reduxの余力があったので、バッテリー残40%になっていたGalaxy A7(バッテリー容量 3,400mAh)も充電してみました。
40%→100%で所要時間は1時間30分でした。ちなみにGalaxy A7は急速充電に対応してないので、通常の充電となっています。
(Ankerモバイルバッテリー残量LEDは2つ点灯状態(残り50%)を示していました。)
まとめ
Anker PowerCore 10000 PD Redux(モバイルバッテリー 10000mAh)を購入して実際に使ってみましたが良い感じで使えています。
USB PD(Power Delivery)対応のため価格がやや高めとなっていますが、今時のスマホなどUSB PD対応品が主流となっており、USB PDでの急速充電に慣れると低速充電には戻れない感じです。
これからモバイルバッテリーを購入するのであれば、迷うことなくUSB PD対応品をおすすめします。
気になる点としては、LEDが外装のくぼんだ位置に付いているため、見る角度によっては全く見えない場合がある事があげられます。気にする方は少ないと思いますが、一応記載しておきます。
以上、モバイルバッテリー選びの参考にしていただけると幸いです。