はじめに
私が現時点(2024-09-22)で愛用しているカナル型イヤホン(有線)を記しておきます。
組み合わせているイヤーピース、ケーブルについても記述しています。
私の耳について
・耳穴の大きさは普通くらい、深さは深めです。
イヤーピースは、final TYPE EだとMかLです。傘の直径は12mmを基準に選んでいます。
最近、お気に入りのイヤーピースは「SpinFit W1 MSサイズ」です。深めの耳にフィットして、低域しっかり、全体の解像度を上げてくれるところが気に入っています。
音の好み
音のバランスは、フラット系やカマボコ型が好みです。
弱ドンシャリまではなんとかいけますが、イコライザーを使って低音の量を減らすことが多いです。
音楽再生環境
・PC:自作PC (CPU Ryzen 5 7600、Memory 64GB、GPU RTX4060)
・音楽再生ソフト:TuneBrowser+VSTプラグインRRS EQ560 Free
・DAC内蔵ヘッドホンアンプ:CM6631A DDC+FIIO K7、KA17、BTR7 (全て4.4mmバランス接続)
LETSHUOER Cadenza4
・イヤホン名:LETSHUOER Cadenza4
・使用イヤーピース:付属品白色系 Mサイズ
・次点イヤーピース:SpinFit W1 Sサイズ(Cadenza4のステムが太いため、あえてSサイズ)
・使用ケーブル:付属ケーブル 4.4mmプラグ
・次点ケーブル:NICEHCK BlueLuna 4.4mmプラグ
コメント:
Cadenza4は、装着感が良く、音質もフラットバランスかつレベルが高いです。
綺麗な高音と、伸びやかなボーカルが特徴です。
突出した点は無いのですが、不満点が無いので私のリファレンスイヤホンに決めました。
LETSHUOER Cadenza4は、付属品も含めて完成されているのでデフォルトからいじらずに運用しています。
ステムが太いため、耳に合わない、痛くなるという方を見かけます。
普通のイヤホンだと耳に装着した後にイヤホンを後ろへ回転させて密着させるパターンが多いと思いますが、Cadenza4だと余り後ろに回転させないほうが耳穴が痛くなりにくいです。
装着については耳穴が大きい方以外は工夫してみるのも良いです。
ケーブルについては、いろいろ試してみたのですが、私の手持ちでは決定版といえるのはありませんでした。
あえて選ぶなら、NICEHCK BlueLunaが音の見通しが良くなりました。まったりとしたリスニング用途には良いです。ただし情報量はやや減ってるように感じました。
LETSHUOER S12 Pro

・イヤホン名:LETSHUOER S12 Pro
・使用イヤーピース:SpinFit W1 MSサイズ
・使用ケーブル:SoundsGood BlueFlame 2Pin 4.4mm
・次点ケーブル:Tripowin Altea 2pin 4.4mm
コメント:
平面駆動ドライバー搭載イヤホンでは定番となったS12 Proです。
音のバランスは、弱ドンシャリで、高い解像度が特徴です。
使用ケーブルは、BlueFlameです。中域を持ち上げてくれるので、弱ドンシャリで中域が薄めのS12 Proに合います。
広大な音場が特徴のケーブルですが、私の手持ちイヤホンではS12 Proと抜群に相性が良いです。ただし広大な音場が苦手という方もいるかもしれません。
次点ケーブルは、Tripowin Alteaです。癖の無いケーブルで、すっきりとした感じで音を聴かせてくれます。
SIMGOT EA500

・イヤホン名:SIMGOT EA500
・使用イヤーピース:FIIO HS18 Mサイズ
・(ケーブル):FIIO UTWS5 MMCX+MMCX-埋め込み2ピン変換アダプタ にてTWS化
コメント:
約1万円の価格で大ヒットとなったEA500です。
音のバランスは、フラット系です。やや中高域が強めです。
EA500自体の重さが重量級のため、FIIO UTWS5を使って耳全体で支えるようにしました。
FIIO UTWS5は低音の量が多めなので、イヤーピースは低音をあまり増やさないタイプのFIIO HS18を使っています。
Kiwi Ears Cadenza

・イヤホン名:Kiwi Ears Cadenza
・使用イヤーピース:SpinFit W1 MSサイズ
・使用ケーブル:NICEHCK BlueLuna 4.4mmプラグ
コメント:
ベリリウムコートドライバ搭載で6000円以下というイヤホンです。
何しろ低価格で音が良いので、とても気に入っています。
音のバランスは、弱ドンシャリです。
Kiwi Ears Cadenzaには、NICEHCK BlueLunaが良い感じで、音の見通し、定位が良いです。
イヤホンよりもケーブルのほうが高価となりましたが、付属ケーブルから比較すると2ランクくらい上のイヤホンになった感じです。
Cadenza自体が軽いため長時間の使用が楽で、ながら聴きに重宝しています。

