先日の記事
・電源ユニットを換えた> Corsair RM550x CP-9020090-JP レビュー
で、メインPCから取り外したSeasonic SS-650KM3(80PLUS GOLD)を、サブPCへ取り付けました。
KRPW-SS600W/85+(80PLUS BRONZE)からSS-650KM3(80PLUS GOLD)への交換となります。
80PLUS認証ランクと変換効率
電源負荷率 | |||
20% | 50% | 100% | |
STANDARD | 80% | 80% | 80% |
BRONZE | 82% | 85% | 82% |
SILVER | 85% | 88% | 85% |
GOLD | 87% | 90% | 87% |
PLATINUM | 90% | 92% | 89% |
TITANIUM | 92% | 94% | 90% |
今回は、80PLUS BRONZEから80PLUS GOLDへの電源交換ですので、上記「80PLUS認証ランクと変換効率」を見ると、5%分消費電力が減ると思われます。
サブPCの構成
- OS:Windows 7 Pro 64bit
- CPU:Intel Core i5 2500K (Turbo Boost 4.0GHzに設定)
- マザーボード:ASUS P8P67 REV 3.0
- メモリ:SanMax SMD-8G68CP-16KL-D-BK DDR3-1600(4GBx2枚組) Micron
- ビデオカード:SAPPHIRE HD6670 1G GDDR5 PCI-E HDMI/DVI-I/DP (ROHS) LITE
- ストレージ:SSD×2台、4TB HDD×2台
- 光学ドライブ:パイオニア BDR-209JBK
- 電源ユニット:Seasonic SS-650KM3
- PCケース:LanCool PC-K56
- ファン×3
消費電力の測定
今回、PCへ負荷を掛けるソフトウェアとして、OCCTのPOWER SUPPLY TESTを使用しました。
消費電力の測定には、サンワサプライ ワットモニター TAP-TST8
を用いています。
測定結果は、
- アイドル時:72.5W (電源交換前 74.6W)
- OCCTのPOWER SUPPLY TEST実行時:217W (電源交換前 227W)
でした。
アイドル時で2.1W、OCCTのPOWER SUPPLY TEST実行時で10Wの消費電力削減となりました。
2.1Wというと大したことがない値ですが、10Wとなると無視できない数値ですね。10W分は何の役に立つことも無く熱になっているわけで……。
PCに負荷を掛けまくる用途、ゲーム、動画のエンコード、マイニング等などでは、80PLUS GOLD以上の電源ユニットをおすすめしたいところです。
おすすめの電源ユニットについては、以下の記事を参照ください。
・2018年保存版 PCパーツ:私のおすすめ電源ユニット BEST5
以上、参考にしていただけると幸いです。