SanDisk 産業用 microSDHCカード MLCチップ採用高信頼高耐久 SDSDQAF-008G-I

フラッシュメモリ専門店「風見鶏」にて、
「SanDisk サンディスク産業用 microSDHCカード Industrial Class10 UHS-I MLCチップ採用高信頼高耐久バルク SDSDQAF-008G-I」を買ってみました。

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バルク品なので、簡素なパッケージです。

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スペックより一部抜粋

高耐久性 : 最大128書き込みテラバイト(最大128TBW)
高寿命
電源断耐性、ECC、ウェアレベリングなどの高度なメモリー管理機能
高信頼設計 : 防水、耐振動、耐 X 線、耐磁、耐衝撃仕様

耐久性が最大128TBWと今時のSSD並みとなっています。

Raspberry Pi用としても良い感じで使えそうです。とりあえず手持ちのRaspberry Pi3 Model Bで動作することを確認しています。

CrystalDiskMark 5.2.1

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USB3.0対応カードリーダを使用して、CrystalDiskMarkしてみました。

比較用に手持ちの東芝 EXCERIA 16GB SD-C16GR7WA3もCrystalDiskMarkしてみました。

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こうしてみると、SDSDQAF-008G-Iの測定結果はClass10 UHS-IのmicroSDカードとしては、ごく普通ですね。

ただし、一点だけ優れたところがありました。(Random Write 4KiB (Q=32,T=1)は現実的で無いので、この項目は無視します。)
Random Write 4KiB (Q=1,T=1)の結果が、EXCERIA SD-C16GR7WA3は0.698MB/sに対して、SDSDQAF-008G-Iは、1.785MB/sと2.5倍程速くなっています。

これはMLCチップ採用の恩恵でしょう。細かいファイルの書き込みが続くような用途(Raspberry Piやスマホ、タブレットのアプリ置き場)だと威力を発揮すると思います。